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外張り断熱工法とは?メリット・デメリットやよくある質問まで詳しくご紹介します!

外張り断熱工法とは?メリット・デメリットやよくある質問まで詳しくご紹介します!

外張り断熱工法は、家全体を断熱材で包み、快適な住環境を実現できる優れた工法です。しかし、導入を検討する際には、メリットやデメリットをしっかりと理解しておく必要があります。

本記事では、新築1000万円で平屋を建てるためのポイントや業者の選び方、注意点をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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外張り断熱工法とは?

外張り断熱工法とは?

外張り断熱工法は、建物の外側から断熱材で包み込む工法で、高い断熱性と気密性を実現します。柱や梁の外側に断熱材を配置するため、隙間なく建物全体を覆って、冷暖房効率の向上につながるのが特徴です。

この工法では、主にプラスチック系の断熱材が使用され、湿気や結露を防ぐ効果も期待できます。さらに、断熱性の向上により、冷暖房費の削減が可能で、エネルギーコストの節約にもつながる点がメリットです。

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外張り断熱工法のメリットは3つ

外張り断熱工法のメリットは3つ

次は、外張り断熱工法のメリットについて解説します。

・断熱効果が高い

・家が長持ちしやすい

・気密性が高い

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.断熱効果が高い

高い断熱効果によって冷暖房効率が向上するため、快適な室温を維持しやすいのが特徴です。また、建物全体を断熱材で覆うため、外気の影響を受けにくくなり、冷暖房の使用頻度を減らせる傾向にあります。

このため、光熱費の削減につながり、環境への負担も軽減できます。数年、数十年と住み続けると、光熱費の大幅な節約も期待できるため、エコで経済的な暮らしを望む方に最適です。

2.家が長持ちしやすい

断熱材で家全体を包むため、温度変化の影響を最小限に抑え、柱や梁の劣化を防ぐのに効果的です。さらに、湿気を効果的にコントロールできるため、結露の発生を防ぎ、カビやダニの発生を抑制して、住宅環境の健康面も改善されます。

また、湿気の少ない環境はシロアリ被害も抑えられます。これにより、家の寿命が延び、修繕やメンテナンスにかかる費用を節約できる点が長期的なメリットです。

3.気密性が高い

建物の隙間をしっかりと埋めるため、外気の影響を受けにくく、冷暖房の効率が向上します。夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を維持できる点がメリットです。

また、気密性が高いと、湿気の侵入や結露の発生を防ぎ、建物の劣化を防ぐ効果も期待できます。さらに、外部からの音を遮断するため、防音性の向上も図れます。

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外張り断熱工法のデメリットは3つ

外張り断熱工法のデメリットは3つ

次は、外張り断熱工法のデメリットについて解説します。

・建築費が高額になりやすい

・外壁が厚くなる

・仕上がりに差が出やすい

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.建築費が高額になりやすい

外張り断熱工法では、建物全体を断熱材で包むため、充填断熱に比べて施工が複雑で手間がかかり、その分費用が高くなります。一般的な施工費用は、1㎡あたり8,000〜30,000円程度が相場です。

たとえば、30坪の住宅では100〜200万円程度がかかる場合があります。施工を依頼する際は、予算をしっかり確認して、費用面での計画を立てておく必要があります。

2.外壁が厚くなる

断熱材を外側に施工するため、建物全体が大きくなり、設計に影響をおよぼしかねません。また、外壁が厚くなると、建物の見た目が変わる場合もあり、デザイン面での調整も考慮しなければならない可能性があります。

外張り断熱の効果を最大限に引き出すためには、このような制約を理解し、適切なプランニングになるように注意してください。

3.仕上がりに差が出やすい

外張り断熱は、施工業者の技術や経験によって仕上がりに大きな差が出やすい方法です。断熱材がしっかりと固定されていない場合、時間が経つと地震などの影響で剥がれたり、断熱効果が低下したりするリスクがあります。

また、使用する断熱材の種類も業者によって異なり、期待していた性能を発揮しない可能性があります。外張り断熱を採用する際には、施工業者の実績や評判を十分に調査して、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

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外張り断熱でよくある3つの質問

外張り断熱でよくある3つの質問

最後に、外張り断熱でよくある質問について紹介します。

・質問1.外張り断熱と充填断熱の違いとは?

・質問2.外張り断熱に使用される断熱材の種類は?

・質問3.外張り断熱の効果を高める方法は?

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

質問1.外張り断熱と充填断熱の違いとは?

外張り断熱と充填断熱の主な違いは、断熱材を設置する場所です。外張り断熱は、建物の外側を隙間なく断熱材で包む方法で、建物全体を外から覆うため、断熱性が高いのが特徴です。

一方、充填断熱は、柱や壁の内側に断熱材を埋め込む方法で、建物の構造の内部に断熱材を配置します。このため、充填断熱は施工コストが比較的低く抑えられますが、隙間が発生しやすく断熱性能が外張り断熱より劣る可能性があります。

質問2.外張り断熱に使用される断熱材の種類は?

外張り断熱に使用される断熱材には、大きく分けて「無機質繊維系」「自然素材系」「発泡プラスチック系」の3種類があります。無機質繊維系のグラスウールやロックウールは、耐火性に優れ、長期的に安定した断熱効果を発揮します。

自然素材系では、再生可能な材料で作られたセルロースファイバーが人気です。さらに、発泡プラスチック系の硬質ウレタンボードは、断熱性が高く、遮熱や防湿性能にも優れているため、外張り断熱に広く使用されています。

質問3.外張り断熱の効果を高める方法は?

外張り断熱の効果を高める方法は、以下のとおりです。

・遮熱材を併用する

断熱材に加えて遮熱材を使用すれば、輻射熱を防ぎ、夏の暑さを効果的に抑えられる

・気密性を高める

隙間を減らして気密性を向上させると、外気の侵入を防ぎ、断熱効果を最大限に引き出せる

・窓の断熱性を高める

断熱ガラスや複層ガラス、二重窓、樹脂フレーム、アルミサッシを導入すれば、外気の影響を減らして室内の温度を保持できる

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まとめ

まとめ

本記事では、外張り断熱工法の概要やメリット・デメリットをご紹介しました。

外張り断熱工法は、湿気や結露を防ぐ効果も期待できるため、シロアリやカビ、ダニの被害も抑えられ、家が長持ちしやすくなります。さらに、気密性の向上により、冷暖房費の削減が可能で、エネルギーコストの節約にもつながります。

しかし、施工費が高くなりやすく、外壁が厚くなったりするためデザインに影響しかねません。また、施工技術によって仕上がりに差が出やすい点にも注意が必要です。

このため、施工業者の実績や評判を十分に調査して、信頼できる業者を選びましょう。

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