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【プロが解説】注文住宅を購入するまでの流れは9ステップ|購入する際の注意点もご紹介!

【プロが解説】注文住宅を購入するまでの流れは9ステップ|購入する際の注意点もご紹介!

「注文住宅の流れがわからない」「何から始めたらいいの?」そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、注文住宅の購入を検討し始めた方に向けて、情報収集から引き渡しまでの9つのステップをわかりやすく解説します。

理想のマイホームを実現するための資金計画、土地探し、建築会社選びなど、各ステップにおけるポイントや注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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注文住宅の引き渡しまでにかかる期間は?

注文住宅の引き渡しまでにかかる期間は?

注文住宅の建築には一定の期間が必要で、一般的には契約から引き渡しまで1年前後かかるとされています。ただし、スケジュールは土地探しやプランの内容によって大きく変わるケースも少なくありません。

たとえば、希望する土地がすぐに見つからなかったり、間取りの打ち合わせに時間を要したりする場合、さらに期間が延びることも考えられます。そのため、スムーズに進めるには、事前に条件を明確にしておくことが大切です。

また、ハウスメーカーの選定や設計の詳細を決める段階でしっかりと準備を整えておくと、後の工程がスムーズに進みやすくなります。注文住宅の完成までの流れを理解し、余裕をもって計画を進めることが理想的な家づくりのポイントといえるでしょう。

関連記事:岡山で平屋の建築に定評のある住宅メーカー10選|住宅メーカー選びのポイントも徹底解説!

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注文住宅を購入するまでの流れは9ステップ

注文住宅を購入するまでの流れは9ステップ

注文住宅は、理想の住まいを手に入れるための大きなプロジェクトです。その実現には、綿密な計画と段階的なステップが必要です。以下に、注文住宅購入までの一般的な9つのステップをまとめました。

ステップ1.情報収集

注文住宅を建てる際には、事前のリサーチが重要です。まずはハウスメーカーの公式サイトやカタログをチェックし、提供されている住宅の特徴や構造について理解を深めましょう。

さらに、モデルハウスの見学を通じて、間取りやデザインの実例を確認することも有益です。ハウスメーカーごとに異なる工法や、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造などの構造の違いを把握しておくことで、より理想に合った選択がしやすくなります。

また、あらかじめ規格が決められた「規格住宅」や、一から設計できる「完全自由設計」など、注文住宅の種類によってカスタマイズの幅が変わるため、希望する住まいのスタイルに合わせて比較検討してみてください。

ステップ2.予算設定

注文住宅を計画する際には、まず予算を明確にすることが大切です。現在の生活費や将来の支出を考慮し、無理のない範囲で資金計画を立てましょう。

自己資金の額を確認しつつ、住宅ローンを利用する場合は、金融機関のシミュレーションを活用すると具体的な借入額の目安がつかめます。また、土地の購入が必要な場合は、建築費とのバランスを見ながら資金を振り分けることが重要です。

家づくりにはさまざまな費用が発生するため、余裕をもった予算設定を心がけることで、計画がスムーズに進みやすくなります。

ステップ3.土地探し

注文住宅を建てるには、まず適した土地を見つけることが重要です。土地が未決定の場合は、不動産情報サイトや不動産会社を活用し、エリアや広さ、価格などの条件を考慮しながら探しましょう。

具体的な予算感がつかめない場合は、ハウスメーカーに相談するのも1つの方法です。ハウスメーカーは、建築費用と合わせた総予算を踏まえながら、条件に合う土地を提案してくれることが多いため、効率的に探せます。

また、購入を検討している土地に建築制限があるかどうかも事前に確認してもらえるため、スムーズな家づくりにつながります。

ステップ4.建築会社探し

家を建てるための土地が決まったら、次に建築会社を選ぶ必要があります。全国展開しているハウスメーカーや地域密着型の工務店、設計事務所など、それぞれに特徴があるため、自分の理想に合った会社を選ぶことが大切です。

建築会社を決める際は、事前に資料請求をして情報を集めるとスムーズに進められます。また、モデルハウスの見学は、建物のデザインや仕様を確認できる良い機会ですが、見た目だけで判断せず、予算や施工の質も含めて慎重に検討しましょう。

さらに、工事現場を見学することで、職人の作業の様子や建築の進め方を把握できるため、安心して依頼できる会社を見つけやすくなります。

関連記事:ハウスメーカーと工務店の主な違いは5つ|それぞれのメリット・デメリットも詳しくご紹介!

ステップ5.間取りの設計と見積

ハウスメーカーの候補をいくつか選定したら、次に基本プランの作成と資金計画の検討を進めましょう。間取りや設備の希望を整理し、建築費用の概算見積もりを依頼することで、全体の予算感を把握できます。

また、この段階で住宅ローンの事前審査を申し込むことで、希望の借入額や返済計画が現実的かどうかを確認できます。審査には数日かかるため、余裕を持って準備しましょう。

ハウスメーカーによって工法や設計の自由度、価格帯が異なるため、相見積もりをとることも重要です。費用だけでなく、アフターサービスや保証内容なども比較し、納得のいく会社を選んでみてください。

ステップ6.見積依頼と住宅ローンの仮審査

建築会社が決まったら、プランと見積もりの依頼を進めましょう。この段階で申込金が必要になる場合があるため、事前に契約内容を確認しておくことが大切です。

間取りや設備の詳細を詰める際には、地盤調査も早めに実施し、必要に応じて地盤改良工事の費用を見積もりに反映させましょう。予算計画をスムーズに進めるために、住宅ローンの仮審査をこの時期に申し込んでおくと安心です。

金融機関の担当者に相談しながら、返済プランを具体化し、借入可能額を確認しましょう。全体のコストを明確にしながら、理想の家づくりを進めていくことが重要です。

ステップ7.工事請負契約の締結と住宅ローン本審査

見積もり内容に納得できたら、次のステップとしてハウスメーカーから重要事項の説明を受けます。契約に関する詳細が記載された書類をもとに説明が行われるため、不明点があれば積極的に質問し、納得したうえで進めることが大切です。

説明後は工事請負契約を締結し、契約内容を十分に確認したうえで署名・捺印を行います。また、このタイミングで住宅ローンの本審査を受ける必要があります。

本審査では収入や信用情報、健康状態などが細かく審査され、結果が出るまで1~3週間かかることが一般的です。契約後にプラン変更を行う場合は、変更契約が必要になるため、最終的な設計内容を事前にしっかりと検討しましょう。

ステップ8.着工

住宅ローンの本審査が無事に通れば、いよいよ工事がスタートします。着工前に、棟梁や施工担当者と顔を合わせられる機会を設けているハウスメーカーもあるため、希望する場合は相談してみましょう。

また、工事が始まると騒音や振動が発生するため、近隣への挨拶を忘れずに行うことが大切です。自身で挨拶に行くのが難しい場合は、建築会社の担当者に依頼することもできます。

さらに、着工前の地鎮祭や上棟式を実施するかどうかは施主の判断によるため、必要に応じて検討しましょう。建築中は進行状況を確認するために現場へ足を運び、施工担当者と良好な関係を築くことも重要です。

ステップ9.完成・引き渡し

住宅が完成したら、引き渡しの前に最終確認を行います。建物や設備に不具合がないか、施主自身が立ち会ってチェックする重要な工程です。

気になる点が見つかった場合は、その場で施工会社に修正を依頼し、納得のいく状態にしてもらいましょう。また、建物が設計通りに施工されているか、市町村や民間評価機関の完了検査を受ける必要があります。

検査が問題なく終わり、必要な修正も完了すれば、正式に引き渡しとなります。新居での生活をスムーズに始めるためにも、事前の確認をしっかり行いましょう。

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注文住宅を購入する際の注意点は5つ

注文住宅を購入する際の注意点は5つ

注文住宅は、理想の住まいを実現できる反面、計画や選択を誤ると後悔につながる可能性があります。そこで、注文住宅購入時の注意点を5つご紹介します。

入居希望日から逆算して計画する

注文住宅の建築は、検討を始めてから完成までに長い期間を要します。特に土地探しから始める場合はさらに時間がかかるため、希望する入居時期を考慮し、計画的に進めることが重要です。

たとえば「子どもの入学に合わせたい」「家族が増えるタイミングで引っ越したい」など、それぞれのライフイベントに応じたスケジュールを組む必要があります。スムーズに新居へ移るためには、少なくとも入居希望日の1年前には準備を始めるのが理想です。

時間をかけてじっくりと検討したい場合は、2~3年前から情報収集を進めると、余裕を持って家づくりを進められるでしょう。

無理のない資金計画を立てる

住宅ローンの借入可能額は年収を基に算出されますが、上限いっぱいまで借りるのが最適とは限りません。無理なく返済できる金額を見極め、将来の支出も考慮しながら資金計画を立てることが重要です。

希望する間取りや設備をすべて盛り込むと、建築費が膨らみ予算オーバーにつながる可能性があります。さらに、住宅を所有すると固定資産税や都市計画税、定期的なメンテナンス費用も発生するため、住宅ローンの返済と合わせた総合的な支出を把握しておきましょう。

生活費や教育費など、今後のライフプランを考えながら、無理のない返済額を設定することが大切です。

将来的なライフプランを考える

注文住宅を建てる際は、現在の暮らしだけでなく、将来の変化を見据えた設計が大切です。子どもの成長や独立、親の介護、仕事の変化など、ライフステージに応じた住まいの在り方を考慮しましょう。

例えば「将来子ども部屋が不要になったときに有効活用できるか」「親と同居する可能性があるならバリアフリー設計にするべきか」といった視点を持つことが重要です。また、住環境についても、通勤・通学の利便性だけでなく、長期的に住みやすいエリアかどうかを確認しておくと安心です。将来のライフプランを想定し、後悔のない家づくりを目指しましょう。

優先するポイントを決める

注文住宅を建てる際は、どの部分にこだわるのかを事前に整理しておくことが重要です。優先順位を決めずに進めると、設計の途中で迷いや変更が生じ、計画がスムーズに進まなくなることがあります。

また、家族間で意見が分かれることもあるため、早い段階で話し合い、希望を明確にしておくことが大切です。「広いリビングを確保したい」「収納を多くしたい」など、譲れないポイントを決めておくことで、設計の打ち合わせがスムーズになります。納得のいく住まいを実現するために、しっかりと事前準備しましょう。

信頼できる会社・担当者に依頼する

注文住宅を建てる際には、信頼できる建築会社や担当者と出会うことが成功のカギとなります。そのため、できるだけ多くのモデルハウスを訪れ、さまざまな担当者と話してみることが大切です。

住宅の知識が豊富であることはもちろんですが、担当者との相性や対応の丁寧さも重要なポイントです。質問に対して誠実に答えてくれるか、希望に寄り添った提案をしてくれるかなどを見極めながら、安心して任せられるパートナーを見つけましょう。納得のいく家づくりを進めるためには、信頼関係を築くことが欠かせません。

関連記事:岡山で木の家の施工実績が豊富なハウスメーカー7選|木の家のメリット・デメリットもご紹介!

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サイエンスホーム岡山店が選ばれる3つの理由

サイエンスホーム岡山店が選ばれる3つの理由

サイエンスホーム岡山店」が選ばれる理由について解説します。

・ひのきの家

・真壁づくり

・性能と品質

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.ひのきの家

ひのきは古来より「木の王様」と称され、香りや触り心地が人に安らぎを与えています。このため、森林浴を思わせるようなひのきの家では、五感育ちの自然の癒しを実感できます。ひのきで作られた家に住むと、日々の生活のなかで木が持つ温もりを感じられやすいです。

サイエンスホームのひのきの家は、無垢の国産ひのきを贅沢に使っています。素材の美しさを保ちつつ、触れられる楽しさや香りに包まれる心地よさを追求しています。ストレスフルな現代において、ひのきの家は心の癒し、暮らしを豊かにする選択肢の1つです。

2.真壁づくり

「真壁づくり」は、日本の伝統的な建築工法を現代に伝えた住まいづくりが特徴です。柱や梁などの構造材を室内に見せるため、木の温もりを視覚や触覚で楽しめます。さらに、木が呼吸する特性によって、室内は快適な湿度が保たれ、空気環境も心地よいものになります。

また、サイエンスホームが提案する「真壁づくりの家」は、2015年にグッドデザイン賞を受賞しました。 木の質感や吸湿性を最大限に活かしながら、施工の効率化と価格の手頃さを両立した点が高く評価されています。

3.性能と品質

サイエンスホームが提供する住まいは、一年中快適な暮らしを支える外張り断熱であるため、高気密・高断熱仕様で、季節問わず快適に過ごせます。また、軸組とパネルを組み合わせたハイブリッド工法は、耐久性と安定性のある強固な構造が可能です。

また、内部建具や床には無垢材を使用しており、人と環境に優しいだけでなく、自然素材ならではの触り心地や温かみを感じられます。さらに、吹き抜けは、明るさと開放的な室内をもたらすため、居心地の良い空間を作り上げます。

なお「サイエンスホーム岡山店」は、ひのきの家や真壁づくりといった日本の伝統的な技法と、現代の高気密・高断熱技術を融合させた家づくりが特徴です。家づくりをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。サイエンスホーム岡山店への相談はこちら

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注文住宅 流れでよくある3つの質問

注文住宅 流れでよくある3つの質問

注文住宅を建てる際の流れの中で、疑問に思う点もあるかと思います。ここではよくある質問の中から3つの質問を取り上げて解説します。

質問1.地鎮祭とは?

地鎮祭とは、工事を始める前にその土地の神様を鎮め、工事の安全と家の繁栄を祈願する儀式です。必ず行わなければならないものではありませんが、日本の伝統的な儀式として行う方が多いです。地鎮祭を行う場合は、神主さんへの謝礼や供え物などの費用がかかります。

質問2.注文住宅にかかる費用相場は?

注文住宅を建てる際には、あらかじめ費用相場を把握しておくことが大切です。国土交通省住宅局の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、注文住宅の全国平均価格は3,866万円で、延床面積の平均は123.5㎡(約37坪)です。

坪単価は約104万円となるため、建築する住宅の広さによって総額が異なります。例えば、30坪なら約3,120万円、40坪なら約4,160万円が目安です。ただし、使用する建材や設備のグレード、構造によって価格は大きく変動するため、予算に応じた調整が必要です。

さらに、土地を購入する場合、その平均費用は1,819万円とされており、建築費と合わせると総額は約5,685万円になります。土地の有無や価格を考慮し、住宅ローンの計画もしっかり立てましょう。

参考:令和4年度 住 宅 市 場 動 向 調 査 報 告 書 国土交通省 住宅局

質問3.一戸建ての頭金の目安は?

一戸建てを購入する際の頭金は、一般的に物件価格の10%~20%程度が目安とされています。例えば、3,000万円の住宅を購入する場合、300万円~600万円の頭金を準備するケースが多いです。

頭金を多く用意できれば、住宅ローンの借入額を抑えられるため、毎月の返済負担を軽減できるメリットがあります。ただし、頭金を準備することで手元の資金が減るため、生活費や予備費とのバランスを考慮しながら計画を立てることが重要です。無理のない範囲で頭金を設定し、将来の家計負担を見据えた資金計画を検討しましょう。

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まとめ

まとめ

注文住宅の購入は情報収集から始まり、資金計画、土地探し、建築会社選び、間取り設計、見積もり、ローン審査、着工、そしてついに完成・引渡しという9つのステップを踏みます。 それぞれのステップでしっかりと準備と確認を行うことが、理想の住まいを実現する鍵となります。 

夢のマイホーム実現に向けて、無理のない資金計画と将来的なライフプランを考慮しながら、信頼できるパートナーと共に進めていきましょう。なお「サイエンスホーム岡山店」は、ひのきの家や真壁づくりといった日本の伝統的な技法と、現代の高気密・高断熱技術を融合させた家づくりが特徴です。家づくりをご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。サイエンスホーム岡山店への相談はこちら

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