無垢材の経年変化とは?色が変わる理由と選び方4ステップ
無垢材の経年変化で、数年後に床や柱がどんな色になるのか分からず、色選びに迷っていませんか。
無垢材の色は、新築時の色ではなく10年後の色を基準に選ぶべきです。木材は紫外線を浴びると早くて数日で表面が変色して、ひのきは白木から飴色へと濃くなるためです。新築時の白さに家具を合わせると、数年後に調和が崩れます。
私たちサイエンスホーム岡山店(株式会社ハウスジャパン)は、次の順番で色を決めることをおすすめしています。
・ステップ①樹種ごとの変化の方向を押さえる
・ステップ②白木の変化を楽しむか着色オイルにするか決める
・ステップ③年数の経った無垢材の実物を見て確かめる
・ステップ④変化後の色に合わせて家具とテーブルを選ぶ
この記事では、色選びで失敗しやすい3つの例、色を選ぶ4つのステップ、樹種別の変化や年数の目安などの基礎知識、塗装と保ち方、よくある質問を紹介します。

無垢材の経年変化は「10年後の色」で選ぶ|3つの失敗例
無垢材の床や柱は、住み始めてから色と艶が少しずつ変わっていく素材です。樹種と塗装の色は、新築時の色ではなく10年後の色を基準に選ぶと、家具や建具との調和が長く続きます。
SNSや施工写真で目にするのは、ほとんどが完成直後の色です。色選びで後悔しないためには、写真に写っていない「その後の色」を先に知っておく必要があります。
私たちサイエンスホーム岡山店は、国産ひのきを柱や梁に使い、その木を室内に見せる「真壁づくり」の家を岡山県で建てています。木が見える面積が広い分、色の変化が部屋の印象を大きく左右する工法です。
基準にする色によって何が変わるのかを、下の図にまとめました。
◆無垢材の色を新築時の色で選ぶ場合と10年後の色で選ぶ場合の比較図(筆者作成)

新築時の色だけを見て選ぶと、数年後に思わぬ行き違いが起こります。色選びで起こりやすい失敗例を3つ見ていきましょう。
失敗例①白木に合わせた淡い色の家具が数年後に浮く
新築時の白さに合わせて家具を選ぶと、数年後に木の色だけが濃くなり、部屋全体の調和が崩れやすくなります。木は光を受けて色が変わる一方で、塗装された家具や金属、布の色はほとんど変わらないためです。
ひのきは完成直後、白に近い明るい色をしています。その白さに合わせて白や淡いグレーのダイニングテーブルをそろえると、とてもきれいです。
しかし、ひのきは年数とともに黄みを帯び、やがて飴色へ深まっていきます。床と柱だけが濃くなると、淡い色のテーブルが浮いて見えるようになります。
避けるには、家具の色を完成直後の白木ではなく、飴色に深まった後の色に合わせて選んでください。家具をそろえる時期を入居後に遅らせる方法も有効です。
失敗例②変化の方向が違う樹種を新築時の色でそろえる
無垢材は、すべてが同じ方向に色を変えるわけではありません。変化の方向が違う樹種を新築時の色だけで組み合わせると、年数とともに濃淡の関係が変わっていきます。
たとえば、ひのきは白から飴色へ濃くなり、ウォールナットは濃い茶から明るい茶褐色へ変わる樹種です。白い床に濃い色のテーブルを置いてはっきりした濃淡を狙っても、年数とともに2つの色は近づいていきます。
床と建具、床と造り付けの家具を別の樹種にする場合に起こりやすい行き違いです。組み合わせを決める前に、それぞれの樹種がどちらへ変わるのかを確認してください。樹種別の変化は、後半の比較表にまとめています。
失敗例③ラグや家具の下だけ色が残り色むらになる
入居してすぐにラグや家具を置くと、その下だけ色が変わらず、動かしたときに跡として残ります。光が当たる場所と当たらない場所で、色の進み方に差が出るためです。
森林総合研究所の「自然探訪 木材の日焼け」によると、木材は紫外線を浴びると早くて数日で表面が変色します。変化が早い入居直後ほど、差がつきやすい時期です。
模様替えでラグをどけたときに、初めて色の違いに気づく流れになりがちです。防ぎ方は、後半の「美しく保つ」の項目で紹介します。
無垢材の経年変化を前提に色を選ぶ4つのステップ
色選びで迷う原因の多くは、決める順番にあります。床や柱の「将来の色」を先に決め、家具は最後に合わせる順番にすると、判断がぶれません。
床・柱・建具は後から変更しにくいですが、家具は後からでも選び直せます。替えにくいものから先に決めるのが、この順番の理由です。色を決める順番を、4つのステップに整理しました。
◆無垢材の経年変化を前提に色を選ぶ4つのステップの図解(筆者作成)

ステップ①樹種ごとの変化の方向を押さえる
使う予定の樹種が「濃くなる」「明るくなる」「ほぼ変わらない」のどれに当たるかを確認します。無垢材はすべて同じ方向に変わるわけではなく、樹種によって濃くなるものと明るくなるものがあります。
たとえば、ひのきやスギ、オークは年数とともに濃くなる樹種です。反対にウォールナットは、濃い茶色から赤みのある明るい茶褐色へ変わっていきます。
この違いを知らずに組み合わせると、数年後に色の差が広がったり、逆に縮まったりします。床はひのき、テーブルはウォールナットという組み合わせなら、年数とともに2つの色は近づいていく関係です。
樹種ごとの詳しい変化は、後半の比較表にまとめました。まずは床・柱・建具・家具のそれぞれが、どの方向に変わる木なのかを書き出してみてください。
ステップ②白木の変化を楽しむか着色オイルにするか決める
木の色の変化をそのまま楽しむか、最初から落ち着いた色にするかは、塗装で選べます。判断の基準は「変化そのものを楽しみたいか」「入居時から完成した雰囲気がほしいか」の2つです。
白木のまま、または透明に近いオイルで仕上げると、白から飴色への移り変わりを家族と一緒に眺められます。子どもの成長と家の色の変化が重なっていく楽しさがある選び方です。
着色オイルを選ぶと、入居した日から落ち着いた色の空間になります。変化の幅が小さく見えるため、家具の色を最初から合わせやすい点がメリットです。
ご夫婦で意見が分かれた場合は、柱は白木、建具は着色というように場所で分ける方法もあります。白木と着色の両方の実物を見てから決めると、納得しやすくなります。
ステップ③年数の経った無垢材の実物を見て確かめる
色の変化は写真や小さなサンプルでは分かりにくいため、年数の経った無垢材の実物を自分の目で見てください。画面で見る色は、撮影時の照明や端末の設定で変わるものです。新しいサンプルだけで決めると、判断の基準が「今の色」になってしまいます。
見るときのポイントは以下の3つです。
・自然光の入る昼間に見学し、可能なら時間帯を変えて確かめる
・立った目線だけでなく、床に座った目線でも色を見る
・手で触れて、艶と手触りの違いも感じ取る
年数の経った無垢材は、住宅会社の展示場や完成から年数の経った建物、ご実家の柱や古い木の家具などで見られるものです。早島駅前にある私たちの展示場でも、柱や梁、床に使ったひのきを実物でご覧いただけます。
見学の際は、気になっている床材の色見本や、手持ちの家具の写真をお持ちください。実物の木の横に並べると、相性を比べやすくなります。
ステップ④変化後の色に合わせて家具とテーブルを選ぶ
ダイニングテーブルや収納家具は、床や柱が飴色になった後の色に合わせて選ぶと、長く調和します。テーブルは面積が大きく、床や柱との色の関係が目に入りやすい家具です。
合わせ方は以下の3つです。
・同じ方向に変わる樹種の家具を選び、家と一緒に色を深める
・ウォールナットのように明るくなる樹種を選び、年数とともに色が近づく変化を見込む
・あえて濃淡の差をつけ、家具を部屋のアクセントにする
これから買うダイニングテーブルは、急いで決める必要はありません。入居後に床の色が落ち着いてから選ぶ方法も、失敗を減らす選択肢の1つです。手持ちの家具を使い続ける場合は、その家具の色を基準にして、柱や建具の塗装の色を決めていきます。
無垢材の経年変化で起きる4つの変化と理由
無垢材の経年変化では、色が深まる、艶が出る、木目が際立つ、小さな傷が周りの色になじむ、という4つの変化が起こります。
色が変わる最大の理由は、紫外線を含む光です。森林総合研究所が2026年7月に公開した「自然探訪 木材の日焼け」によると、木材に含まれるリグニンという成分が紫外線を吸収して化学反応を起こし、着色成分が増えて色が濃くなります。
同じ解説では、紫外線を浴びると早くて数日で表面が変色するとされています。淡い色のスギ材は、人の肌のように色が濃くなるとも紹介されました。
光のほかに、空気に触れて起こる酸化も色を深めます。艶は、手足で触れたり、日々の掃除で磨かれたりするうちに少しずつ増していくものです。
屋外の木は、分解された成分が雨で流れ、カビ類などが付いて灰色になります。屋内の柱や床は雨に当たらないため、屋外とは違う経過をたどり、深みのある色へ変わっていきます。
無垢材の経年変化は樹種で濃くなる・明るくなるに分かれる
色の変わり方は、樹種によって異なります。樹種は「濃くなる」「明るくなる」「変化が小さい」の3つに分けて考えると、組み合わせを決めやすくなります。
下の表は、一般的に知られている傾向を整理したものです。同じ樹種でも、木の個体差や日当たりによって色の出方は変わります。
◆樹種別に見る無垢材の色の経年変化(一般的な傾向)
| 樹種 | 変化の方向 | 新しいときの色 | 年数が経った色 |
| ひのき | 濃くなる | 白 | 黄白色を経て飴色・琥珀色 |
| スギ | 濃くなる | 白〜淡いピンク | 赤みが抜けて飴色・赤褐色 |
| オーク(ナラ) | 濃くなる | 明るい黄褐色 | 落ち着いた茶褐色 |
| ブラックチェリー | 濃くなる | 淡いピンクがかった褐色 | 濃い琥珀色 |
| カラマツ | 濃くなる | 明るい色 | 飴色 |
| ウォールナット | 明るくなる | 黒紫がかった濃い茶 | 赤みのある明るい茶褐色 |
| カバ | 変化が小さい | 明るい白黄色 | 明るい白黄色を保ちやすい |
変化の速さにも、樹種ごとの一般的な目安があります。スギは変化が比較的早く、赤身の部分は1年ほどで赤みが抜けるといわれる樹種です。ブラックチェリーは半年ほどで変化が始まり、1年ほどで違いが分かるようになります。ウォールナットは、数年かけてゆっくり明るくなっていく木です。
床と建具で樹種を変える場合は、変化の方向が逆の組み合わせに注意してください。新築時に近い色でそろえても、片方が濃くなり、もう片方が明るくなると、数年後に色の差が開きます。
私たちが構造材に使っている国産ひのきは、白から飴色へ変わる代表的な樹種です。ひのきとスギの性質の違いは、杉と檜の違いを解説した記事で詳しく紹介しています。
無垢材の経年変化は1年で見え始め10年で深まる
色がいつ頃どのくらい変わるのかは、家具を買う時期を決めるうえでも大切な情報です。一般的な目安として、無垢材の色は数か月から1年で変化が見え始め、10年で濃さと艶がはっきりし、20〜30年で風格のある深い色になります。
◆無垢材の経年変化の年数ごとの目安(一般的な傾向)
| 時期 | 色と艶の様子 |
| 数か月〜1年 | 色の変化が見え始める |
| 10年 | 色が濃くなり、木目と艶がはっきりする |
| 20〜30年 | 風格のある深い色になる |
この年数は、決まった数値ではなく一般的な目安です。変化の速さは日当たりで変わり、南向きの大きな窓のそばは早く、北側の部屋や廊下はゆっくり進みます。
日差しがよく入る間取りでは、窓際の床の色が早めに変わる前提で考えておくと安心できます。
最初の1年は、変化が目に見えやすい時期です。この時期の過ごし方が、後で紹介する日焼け跡の予防につながります。
無垢材の経年変化を楽しむための塗装・保ち方・注意点
色が変わる仕組みと樹種ごとの傾向が分かったら、あとは変化をどのように楽しむかです。経年変化の見え方は、塗装の選び方と入居後の過ごし方で変えられます。
同じひのきの床でも、塗装によって色の出方は違います。入居直後の敷物の置き方ひとつで、数年後の色むらの有無も変わるものです。
家を建てる前に決める塗装、住み始めてから気を付ける保ち方、あらかじめ知っておきたい注意点の順に紹介します。
無垢材の経年変化を楽しむ方には無塗装かオイル塗装がおすすめ
同じ樹種でも、塗装の種類によって変化の見え方は変わります。白木の色の変化を楽しみたい方には、無塗装または透明に近いオイル塗装がおすすめです。
◆塗装の種類と経年変化の見え方
| 塗装 | 特徴 | 経年変化の見え方 |
| 無塗装 | 木の表面をそのまま見せる | 木の色の変化がそのまま出る |
| オイル塗装(透明に近い色) | 木に染み込み、質感を残す | 木の色の変化がそのまま出る |
| オイル塗装(着色) | 最初から濃い色にできる | 変化の見え方が穏やかになる |
| ウレタン塗装 | 表面に膜を作る | 膜越しに木を見る仕上がりになる |
オイル塗装は木の内部に染み込む塗装で、表面に膜を作りません。木の手ざわりが残り、色の変化も自然に表れます。着色オイルを選べば、入居時から落ち着いた色の空間にできる点もメリットです。
また、ウレタン塗装は、表面に膜を作って木を守る方法です。特徴と向いている場所は、木材へのウレタン塗装を解説した記事をご覧ください。
無垢材の経年変化を美しく保つには入居直後に敷物を置かない
経年変化をきれいに進めるために気を付けたいのが、色むらです。ラグや家具の下だけ色が変わらない「日焼け跡」は、入居後しばらく敷物を置かない工夫で防げます。
光が当たる場所と当たらない場所では、色の進み方に差が出ます。変化が早い最初の時期ほど差がつきやすいため、次の3つを意識してみてください。
・入居後しばらくは、床にラグやマットを敷かずに過ごす
・敷物や家具は、定期的に位置を変える
・レースカーテンで直射日光をやわらげる
艶は、オイルを塗り直すと整えられます。色むらが気になる場合も、表面を削って塗り直せば元の色に近づけられる点が無垢材の強みです。
日々の掃除やオイルの塗り方は、無垢フローリングの手入れの記事にまとめています。子どもがつけた傷との付き合い方は、自然素材の家の傷を味わいに変える3つの方法も参考にしてください。
無垢材の経年変化の注意点は将来の色を知れば対策できる
経年変化には、良い面と気を付けたい面の両方があります。注意点は、どれも「将来の色」を先に知っておけば対策できるものです。
◆無垢材の経年変化のメリットと注意点
| メリット | 注意点 |
| 年数とともに味わいが増す | 新築時の色は保てない |
| 傷が周りの色になじむ | 場所によって色むらが出る |
| 家への愛着がわく | 後から足した材や家具と色がずれる |
メリットは、時間が経つほど価値を感じられる点です。小さな子どもがいるご家庭では傷が気になりますが、色が深まるにつれて目立ちにくくなります。
注意点のうち、色むらは敷物や家具の置き方で抑えられます。新築時の色が保てない点と、家具との色のずれは、10年後の色を基準に選ぶ方法で避けられるものです。
無垢材そのものの長所と短所を広く知りたい方は、無垢材のメリット・デメリットの記事もあわせてお読みください。
無垢材の経年変化を楽しむ家づくりなら「サイエンスホーム岡山店」

「サイエンスホーム岡山店」は、株式会社ハウスジャパンの住宅事業部として2013年に立ち上げた、木造注文住宅の店舗です。国産ひのきを構造材に使い、柱や梁を室内に見せる真壁づくりで、木の色の変化を暮らしの中で楽しめる家を建てています。
柱にオイルを塗って色を付ける仕上げも、標準で選べる仕様です。早島駅前の2つの展示場では、柱や梁、床に使ったひのきを実物でご覧いただけます。
無垢材の色の変化を暮らしの中で確かめたい方は、早島駅前平屋展示場の無料宿泊体験をご利用ください。1泊2日・無料で、岡山県内で建築計画のある方が対象です。⇒サイエンスホーム岡山店への相談はこちら
無垢材の経年変化でよくある3つの質問
無垢材の色を決める段階で出てきやすい疑問を3つ取り上げます。打ち合わせの前に目を通していただくと、ご家庭で話し合う内容が整理しやすくなります。
質問①無垢材の経年変化と経年劣化は何が違いますか?
経年変化は色や艶が深まる見た目の変化で、経年劣化は性能や使い勝手が落ちていく変化を指します。どちらも同じ「年数による変化」ですが、意味は別のものです。
色が濃くなったり、艶が増したりする変化は、木の強度に影響しません。むしろ味わいとして楽しまれてきた変化です。
一方で、無垢材には湿度の変化による隙間や反り、割れといった動きもあります。こちらは色の変化とは別の話で、日々の手入れや施工の工夫で付き合っていく部分です。
質問②家具やラグの下の日焼け跡は元に戻せますか?
日焼け跡は、表面を削って塗り直せば元の色に近づけられます。無垢材は中まで同じ木でできているため、表面を薄く削ると新しい面が出てきます。
削るほどではない軽い色の差であれば、まず敷物や家具を動かして光が当たるようにしてください。周りとの差は、時間とともに少しずつ縮まっていきます。
削った部分は、一時的に周りより明るくなります。その後は同じように光を受けて、再び色が深まっていく流れです。
跡をつくらないための予防も大切です。入居後しばらくは敷物を置かず、置いた後も定期的に位置を変える習慣をおすすめします。
質問③無垢材の経年変化は遅らせられますか?
経年変化は光による変化のため完全には止められませんが、日差しを和らげる工夫で進み方をゆるやかにできます。色が変わる主な原因は、木に含まれる成分が紫外線を吸収して起こる反応です。
手軽なのは、窓からの直射日光を和らげる方法です。レースカーテンやブラインドを使うと、窓際の床だけが早く濃くなる色の差も抑えられます。窓ガラスに紫外線を減らすフィルムを貼るのも、1つの方法です。
塗装の選び方も、変化の見え方に関わる要素です。紫外線を抑える成分を含む塗料を選ぶ方法があり、着色オイルで最初から落ち着いた色にしておくと変化が目立ちにくくなります。
しかし、ゆるやかにするほど、白木から飴色へ深まる楽しみも小さくなります。変化を遅らせたいのか、楽しみたいのかを先にご家族で決めておくと、塗装や窓まわりの選び方に迷いません。
まとめ|無垢材は10年後の色で選び、経年変化を楽しもう!
無垢材の経年変化は、防ぐものではなく、あらかじめ織り込んで選ぶものです。ひのきは白木から飴色へ、ウォールナットは濃い茶から明るい茶褐色へと、樹種ごとに決まった方向へ色が動きます。床・柱・建具・家具の色は、新築時の姿ではなく「10年後の色」を基準に決めると、長く調和が続きます。
色選びで迷ったときは、本文でご紹介した次の4つのステップを順番にたどってみてください。上から進めると、樹種、塗装、家具の順に無理なく決まっていきます。
・ステップ①樹種ごとの変化の方向を押さえる
・ステップ②白木の変化を楽しむか着色オイルにするか決める
・ステップ③年数の経った無垢材の実物を見て確かめる
・ステップ④変化後の色に合わせて家具とテーブルを選ぶ
展示場へお越しの際は、いまお使いの家具や検討中のダイニングテーブルの写真をスマートフォンに入れてお持ちください。実物のひのきの横に画面を並べると、相性を比べやすくなります。
木の色は昼の自然光と夜の照明で見え方が変わるため、朝・昼・夜の表情を確かめてから決めましょう。 早島駅前平屋展示場では、1泊2日の無料宿泊体験をご用意しています。岡山県内で建築計画のある方は、無料宿泊体験の詳細とお申し込みをご覧ください。⇒サイエンスホーム岡山店への相談はこちら

